「レクイエム」公演終了いたしました

ヴェルディ作曲「レクイエム」公演、無事終演致しました。

暑い中、足をお運びくださったお客様、誠に有難う御座いました。

 

前回の記事でも触れましたが、2台でのピアノ伴奏というのは楽譜もなく、まずベースとなる楽譜から編曲する事から始まりました。

非常に長い、複雑な曲で、本番直前まで手直しを入れ、最後の最後まで良い響きを出せるように工夫をして下った本番ピアニストの西岡さん、西尾さん。

初回稽古では全員がオロオロしている状態でしたが、本番はしっかりと歌って下さったソリストの皆さん。

毎回の稽古を支えて下さったピアノの金岡さん、伊原さんにも大きな感謝です。

そして何と言っても、手を替え品を替えて指導し、合唱を高みに連れて行って下さった森川華世先生。

そんな皆様のお陰を持ちまして大きな事故もなく(=小さな事故はありつつ)、無事に本番が終わりました。

 

「みやこオペラ合唱団」とは名乗ってはおりますが、固定団員という人間は1人もおらず毎公演ごとに”この指とまれ”的に集まる形態。

つまりメンバーが違うわけですから同じ歌声というのは無く、毎度稽古期間前は”今回はどんな歌声になるのか!?”という期待(と恐怖)が。

10回の合唱稽古、そして44人という極小サイズの合唱団員数で挑んだ公演はお客様の心にどう届いたのかな、と思いつつ今回の公演の稽古場日記を締めくくらせて頂きます。

また次回の公演に関しては改めてご案内致しますので、今暫くお待ち下さい。