出演者インタビューも5回目。
いよいよタイトルロールである蝶々さん役、小梶史絵さんです。
本役としては初めての挑戦!なのですが、現場では貫禄十分!
是非ご注目下さい!
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蝶々さん役をつとめます、小梶史絵です。
声楽の勉強を始めた高校生の頃から、ずっと憧れていた役、それが蝶々さん。
数年前に長崎を訪れ、『いつか蝶々さんを歌える日が来ますように…』と願いを込めながら、グラバー邸に立っているプッチーニさんの胸像と三浦環さんの銅像と一緒に写真を撮りましたが、まさかこんなに早くその幸せな日が訪れるなんて思っていませんでした。
今回、憧れていた蝶々さん役に挑戦するチャンスをいただき、とても光栄です。
『名誉のために生けることかなわざりし時は、名誉のために死なん…』
この一言が蝶々さんの生き方の全てのように感じます。愛する人を得た幸せな瞬間、そしてそれを無くしたときの悲痛なまでの決意。
しっかりとお伝えできるように共演者の皆さま、スタッフの皆さまと共に死に物狂いで作品を創ってまいります。
第1クールのお稽古では、交換日記カップルと言われてしまった蝶々とピンカートンですが、本番の日までには、交換日記を卒業して一時の愛に陶酔する素敵な二人に見えるはずです。
6月15日は、ぜひ高槻現代劇場へおでかけくださいませ。劇場でたくさんの皆さまにお会いできますように…。
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